今回登場したキャッチーなAPE コピーアイテムは最高

16年春夏から17年まで4シーズンの売上高は、前年同期比203%と倍増。主要な卸先はユナイテッドアローズやドゥーズィエム クラス、デミルクス ビームスアングローバルなどで、プロパー消費率が70~80%とAPE コピーRoybags店舗が多いのも特徴だ。  

好調を維持する理由を佐藤健也ユニット & ゲスト社長は「日本のトレンドと合致した。(一大トレンドとなった)ガウチョパンツやミディ丈のフレアスカート、オフショルダーなどが、マスに広がる前から打ち出していた。また、デイリーからちょっとしたドレスアップまで対応できるのもウケた」と分析する。

人気アイテムはサテンポプリン素材の変化球APE パーカー コピートップスで、オフショルダーのものや袖口にギャザーが入ったものなどニューヨーク?ファッション?ウイークのランウエイでも登場したキャッチーなアイテムが買える価格であることも良かった。巧みなMDで価格帯は幅広いが、トップスで3万円台から用意し、ボリュームゾーンは4万円台と手に取りやすい。  

世界的にコンテンポラリー?ブランドが苦戦する中で、「ティビ」が次の一手を打っている点にも注目したい。近年、価格帯の幅を広げ、ショーのラストにドレスのバリエーションを持ってくるなど、いわゆるコンテンポラリーの立ち位置から、一角上げるアプローチも見せている。

実際、16-17年秋冬のAPE コピーポップアップショップを英国セルフリッジに開いた際、売り場は、「マルニ」「プロエンザ スクーラー」「バーバリー」などが並ぶゾーンを確保でき、売り上げも良かったという。現在、同じ売り場での出店を交渉中で、今後、百貨店でどの売り場を獲得していくのかにも注目だ。

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